そして、いま
ありがとう、みんな。ぼくは生きている。
大腸内視鏡検査の結果、わが潰瘍性大腸炎は、かなりよくなっていることがわかりました。
実際、最近は自らの体験からもわかるのですが、「よくなっている」ようなのです。良かった。まだまだ、やりたいことがあるし、老けてもいられないのです。かみさんを幸せにしてあげなければならないし、適当に、仕事もしなければならない。できることならば、もっといろいろな誰かを喜ばせたりもしてみたい。
病気に負けてはいられないんだよな、ベイビイ。
この検査、大変なんだぜ。経験者の方はわかるだろうが、写真右の1.8リットル入りの水下剤を2時間以内に飲み、腸をからっぽにするのだ。しかも、前夜にも強烈な下剤を飲む。これがキツイ。寝ていても、いつ、来るかわからないんだぜ!
よく昔のマンガに、いたずらで食事に下剤を混ぜて、それを食べたキャラが「ヒ~」とか言って、効果音にピ~とか書いてあったでしょ? その通り。ゲリピーなんだよ。辛いぜえ。
ありがとう。みなさんのおかげだよ。これで気力をもってライター生活ができるかも知れぬ。本当に、ありがとう。 まだまだ、負けねえよ。
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コメント
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親方、体は資本です。
酒からも病からも立ち直って今、あっしもつくづくそう思います。
実は、留萌の二年でかなり健康を取り戻したんですよ。
あそこはいい土地でした。
海風が美味しかった。
健康は良い出会いを運んでもくれるんだな。
きっとそう。
負けちゃいられないんだよ、べいびぃ。
投稿: 紫乃姐 | 2008年1月26日 (土) 12時52分
姐さん。
よく言われることでございますが、病気になって初めて、健康の素晴らしさがわかるということでござんす。
病の苦しみ。
何とか克服して生きて生きたいもんでございます。
閑話休題。
鶴田浩二、渋いっすよ。
DVDで「総長賭博」をごらんになってみてください。お勧めです。
投稿: 双子山親方 | 2008年1月26日 (土) 19時32分
ぢつは、任侠映画大好きな姐さんざんす。
中学の頃から緋牡丹博徒にかぶれてました。
鶴田浩二も高倉健も、私の中ではえらく若いままです。先日、鉄火場列伝を久々に観ましたが、やはり30年経った今も変わらず感動出来ましたねぇ。自分の核を作った映画って誰にでもきっとあると思うんですが、私の場合はやはり緋牡丹シリーズと田中絹代のサンダカン八番娼館でしょうか。あぁ、やっぱり中学生の自分を元手にして生きてる、私。
総長博徒、ですね。チェックします。
投稿: 紫乃姐 | 2008年1月26日 (土) 22時26分
人を、幸せにして「あげる」なんてできるのかな。
幸せにしたい、と願いつつ、そうあってほしいと祈りつつ、努力することしかないような気がするけど、わたしはネガティブなんだろうか。
投稿: 網 | 2008年1月28日 (月) 23時41分
「言葉」の問題ではなく、「こころ」の問題なんですよ。
投稿: 双子山親方 | 2008年1月29日 (火) 07時51分