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本を読む127

村上春樹を読み直す①

 村上春樹を系統的に読む、もしくは読み直そうと思っている。まずは未読の短編集を制覇しようと、「レキシントンの幽霊」を買い求めた。

レキシントンの幽霊 (文春文庫) Book レキシントンの幽霊 (文春文庫)

著者:村上 春樹
販売元:文藝春秋
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 いいですね。7編が収められているが、どの短編も、粗筋を紹介することはほとんど、意味がない。「氷男」とは誰なのか、「七番目の男」が見た巨大な波とは何だったのか、レキシントンの古い家で「僕」が見たものは・・・。読者それぞれが、それぞれの受け止め方しか出来ないような迫り方をする短編ばかりである。

 中でも「沈黙」は圧巻の作品だと思う。人間存在の嫌らしさ、怖さ、そして、信じるものが存在することの素晴らしさ。つまり、「生きていくこと」そのものを、本当に短いストーリーの中に凝縮して表現している。これぞ短編とでも言いたくなる、村上春樹らしい1作だ。

 まだまだ村上春樹を読み続けるつもりだ。

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