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魂のうた①

早川義夫の音楽

Photo_3  かみさんと一緒に、最も尊敬するミュージシャンである早川義夫のコンサートに行ってきました。札幌市中央区南1西20、「くう」にて。良かったなあ。久しぶりに音楽を聴いて魂が震えた。凄い人であると再認識しました。

 「1947年生まれ。日本語でロックを歌ったグループ、ジャックスのメンバーとして活躍した・・・」などという基礎知識はどうでもいい。それぞれ、関心があれば調べてみてください。ただ、私は思う。歌い続けていること、そのことがすごいのだ。

 当然、ジャックスのころは知らない。一度は本屋の親父さんになったのに90年代に再び歌い始めた。私が聴き始めたのはそのころからだ。以後のCDはすべて聴き尽くしたと自負する。

 歌詞が凄いんだ。存在そのものに肉薄し、自我の皮を切り裂く。内在するエロスを隠すことなく独白し、言語化していく。1997年から3年間の東京勤務時代は、毎日、早川義夫の音楽を家の中のどこかで流していた。渋谷のいまは無き「ジャンジャン」にも何度、行ったことか。

 そして、2回ばかり、インタビューさせてもらった。その過剰なばかりのエロスがどこから来るのか、音楽とは何なのか、魂って何なのか・・・。直接、聞いたわけではないけど、早川さんの答えからは、そのようなことが響いてきた。それから、私は魂のことばかりを考えるようになった。魂しかないんだよ。最後のところは。私は、そのことを最近、忘れていたのかもしれない。だから、魂を病んでいるのかもしれない。

 例えば、「身体と歌だけの関係」という歌がある。これは、もりばやしみほ、という女性が作詞・作曲なんだが(ハイポジというグループをご存知か?)、早川さんが歌うと、本当にいやらしい。淫靡である。そこが、イイ。こんな詞なんだけどね。

<身体と歌だけの関係>

 がんがんやって、早く飽きてね
 がんがんやって、早く飽きてね
 がんがんやって、早く飽きてね

 がんがんやって、一緒のスピードで、早く飽きてね

 とことんやって、早く飽きてね
 とことんやって、早く飽きてね
 とことんやって、早く飽きてね

 とことんやって、一緒のスピードで、早く飽きてね

 身体と歌だけの関係にしよう
 身体と歌だけの関係にしよう
 完全に秘密の関係でいたいから
 僕らの身体と僕らの歌だけの関係にしよう
 しようね!

 (中略)

 歌だけが残る
 歌だけが残る
 素敵な僕らの、素敵な歌だけが
 そこに残る!

 歌だけが残る
 歌だけが残る
 素敵な僕らの、素敵な歌だけが
 そこに残る!

・・・どうですか? これからも機会をみて、早川義夫さんの音楽に触れていこうと思います。

ちなみにこの日の演奏曲目は次の通りでした。
1、サルビアの花         13、恋に恋して
2、風月堂             14、躁と鬱の間
3、君のために          15、僕の骨
4、H                16、猫のミータン
5、パパ              17、暮らし
6、純愛              18、悲しい性欲
7、僕らはひとり          19、あの娘が好きだから
8、グッバイ             20、嵐のキッス
9、雪                 21、身体と歌だけの関係
10、恥ずかしい僕の人生     22、いつか
11、この世で一番きれいなもの  23、音楽
12、からっぽの世界         24、父さんへの手紙                         

                    25、I LOVE HONZI

(アンコール)1、ラブ・ゼネレーション 2、君じゃなくちゃだめさ

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