DVD観賞録36
若き日の松方弘樹が生き生きと(なぜか五七調)
「恐喝こそわが人生」を観る。1968年の松竹作品だ。
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恐喝こそわが人生 販売元:松竹ホームビデオ |
<あらすじ>チンピラの松方が、ふとしたことから恐喝のうまみを覚え、仲間の室田日出男や佐藤友美らとともに、さまざまな方面に脅しをかけていく。やがて、「黒幕」を脅してしまい、グループは破滅に向かっていく。
<能書き>監督は深作欣二。ストップモーションの多用など、ちょっとくどいが、「何か、新しいこと」をやろうとしている意欲はうかがえる。松方が若く、二枚目。鶴田浩二に似ているが、この段階では、まだ甘さだけが漂い、凄みは皆無。また、1968年当時の風俗が活写されているが、その分、いま見ると古臭さを禁じえない。やむをえないことだが。
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