ウィングベイ、なかなか
結構、楽しめた
旅の2日目。10時にチェックアウト後、宿からタクシーに乗ってJR小樽築港駅へ。まあ、そのまま札幌に帰るのもなんだから、小樽ウィングベイとやらへ。
新聞報道などで、とにかく、人の入りが悪くて、景気が悪いという話ばかり読んでいるためかどこかその巨体もかすんで見えるウィングベイ。「整理回収機構」などという単語も脳裏をよぎっていきます。観覧車も動いておらず、「ああ、哀れな風情だな」などと勝手に思っていました。
しかし、です。何のことはない、まだ営業時間前だから観覧車が動いていないのは当然だったのです。ひと気がないのも、まだ10時ちょっとすぎという時間の問題で、その後はそれなりに、人が入っていました。先入観でものを見てはいけません。
結論から言えば、結構、楽しめました。ゲームセンターではコイン落としにはまり、2500円も使ってしまったし、喜久屋書店の広さには驚かされました。品揃えも、札幌の大型店に比べても遜色ないようでした。思わず、平凡社ライブラリーの渡辺京二著「逝きし世の面影」など、本を7000円弱も購入してしまいました。札幌でも買えるのに。
さらに家具売り場ではオットマン付きの椅子やパソコンデスクなど、結構、気に入ったものが札幌より安価で並んでおり、感心しました。昼食は「カプリチョーザ」でピザやパスタ。休日の特権である昼ビールをちびちびやりながら、ヨットハーバーを眺めていたのです。「また来よう」。夫婦の意見が一致したことはいうまでもありません。
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