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本を読む111

悪くはないよ

 雫井脩介の「ビター・ブラッド」を読む。

ビター・ブラッド Book ビター・ブラッド

著者:雫井 脩介
販売元:幻冬舎
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 <あらすじ>主人公は警視庁S署E分署の新米刑事・佐原夏輝。現場で相方となったのが少年時代に別れた実父だった。実父は警視庁本庁捜査一課のベテラン刑事。反発しながらもどこか惹かれる夏輝だが、やがて捜査一課の係長が殺害される事件が発生。「内部犯行説」もささやかれる中、実父は謎めいた行動を繰り返す。

 <評価>シリアスな警察ものかと思ったら、肩透かしを食らう。コミカルな刑事ものだ。この作者の「犯人に告ぐ」は、かなりいけたミステリだったが、重苦しかった。この小説はわざと、関節を抜いたというか、息を抜いて書いたように思える。まあ、リーダビリティーはなかなか。登場人物造型もいい。シリーズ化できそうな作品だとは思う。でも、それ以上のものがあるのかな。いわゆる「悪くはない」ミステリの域にとどまっていると思う。

☆78点→もうひとつ、何かが欲しいよ。ミステリとして

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