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DVD観賞録27

ハートウォーミングなコメディ

 「恋はデジャ・ヴ」。なかなか拾い物の1本でした。

恋はデジャ・ブ

<あらすじ>天気予報官のフィルは2月2日の聖燭祭の取材でペンシルバニアの片田舎を訪れる。毎年恒例の取材で、やる気のないフィル。投げやりの取材を終え、引き上げようとするが、吹雪で道路が封鎖され、足止めを食らう。仕方なく町でもう一泊することになったが、翌朝起きてみるとまた昨日と同じ2月2日だった・・・。次の日も、またその次の日も2月2日。フィルは永遠に同じ時間を繰り返すことになってしまったのだ。

ある1日が永遠に繰り返されるという、SF的な設定ながら、なかなか、考えさせられる映画だ。

 1日が繰り返されることに気づいたフィルは、最初こそ金を盗んだり、女性をナンパするなど、悪事を働くが、やがてそんなことにも飽き、将来に絶望して自殺をする。しかし、翌日(実際は同じ1日)になると生き返っている。何度自殺しても同じだ。

 そのうちにフィルは、善行をするようになる。毎日、同じ時間に木の下に行き、木から落ちることになっている少年を救ったり、孤独な老人に食事を与えたり。いつの間にか、フィルは町の人気者になり、「幸福」の真の意味を見出す。

 1993年と、一昔前の映画だが、ビル・マーレーの飄々とした演技も楽しい。この映画、内田樹と春日武彦の対談集「健全な肉体に狂気は宿る」(角川oneテーマ21新書)で、内田センセイが好意的に紹介しているので気になって借りてみた。

 人間は悪いことをするのにはすぐ飽きてしまうのに、善行を重ねることには飽きないのはなぜか? ということを考えさせてくれる一本といえる。お勧めです。

 ちなみに原題の「グウンドホッグ・デイ」というのは「地ねずみの日」とでも訳すのかな。

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