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本を読む108

その映画が観たくなる

 長部日出雄の「邦画の昭和史」。著者の日本映画への愛情がにじみ出る一冊である。邦画好き、必読の書であろう。

邦画の昭和史―スターで選ぶDVD100本 (新潮新書 224) Book 邦画の昭和史―スターで選ぶDVD100本 (新潮新書 224)

著者:長部 日出雄
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 戦後間もない、昭和20年代のミフネ、「もはや戦後ではない」ということになった昭和30年代の石原裕次郎、そして昭和40年代、高度成長とそのアンチテーゼが錯綜する時代の高倉健、さらに邦画衰退後の昭和50年代も映画館を満員にした渥美清。その時代・時代の諸相が、俳優によって鮮やかなまでに抉り取られる。

 そしてまた、女優論、監督論も実に明快であり、簡潔である。さすが、作家の文章だ。お勧め度の高い一冊として、紹介しておく。

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