本を読む110
インテリジェンス国家とは?
佐藤優、相変わらず、絶好調だな。韓国のインテリジェンス軍人との対談、「国家情報戦略」。引っ張る一冊である。
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国家情報戦略 (講談社+α新書) 著者:佐藤 優,コウ・ヨンチョル |
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インテリジェンス国家とは?
佐藤優、相変わらず、絶好調だな。韓国のインテリジェンス軍人との対談、「国家情報戦略」。引っ張る一冊である。
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国家情報戦略 (講談社+α新書) 著者:佐藤 優,コウ・ヨンチョル |
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助かる人、そうでない人
北海道でも、1993年の奥尻大地震が強烈な記憶として残っているが、大地震は、いつ来るかわからないし、実際に来たらどうしたらいいのか、わかっているようでわかっていない。そこで、福井晴敏「平成関東大震災」を読んでみた。
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平成関東大震災--いつか来るとは知っていたが今日来るとは思わなかった-- 著者:福井 晴敏 |
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その映画が観たくなる
長部日出雄の「邦画の昭和史」。著者の日本映画への愛情がにじみ出る一冊である。邦画好き、必読の書であろう。
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邦画の昭和史―スターで選ぶDVD100本 (新潮新書 224) 著者:長部 日出雄 |
戦後間もない、昭和20年代のミフネ、「もはや戦後ではない」ということになった昭和30年代の石原裕次郎、そして昭和40年代、高度成長とそのアンチテーゼが錯綜する時代の高倉健、さらに邦画衰退後の昭和50年代も映画館を満員にした渥美清。その時代・時代の諸相が、俳優によって鮮やかなまでに抉り取られる。
そしてまた、女優論、監督論も実に明快であり、簡潔である。さすが、作家の文章だ。お勧め度の高い一冊として、紹介しておく。
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不良の楽しさ
西原理恵子のマブだち、今では笑えるライターのゲッツ板谷。初の小説「ワルボロ」もなかなか、いいんじゃないですか。でもゲッツは東京の西の鬼畜地区・立川、私は品の良い葛飾・柴又に近い水元公園、おのずから勝負はついてるな。
著者:ゲッツ板谷
ワルボロ (幻冬舎文庫 け 2-1)
販売元:幻冬舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する
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最高傑作だと、私は、思う
サム・ペキンパーの「ワイルド・バンチ」さ。ウィリアム・ホールデン率いる落日のギャング団の物語。滅びの美学の結実である。
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ディレクターズカット ワイルドバンチ スペシャル・エディション 販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ |
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アメリカという貧乏な国
怒りの葡萄だよ。ジョン・スタインベックな。この映画に共感できない人間とは、僕は、話せないな。
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怒りの葡萄 販売元:ファーストトレーディング |
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安いもんだよね
DVD、本屋に行くとワゴンセールやっているよね、たまに。この前、みたら、1枚430円だぜ。著作権が切れたものなんだろうかなあ。ワンコインで、名画が手に入る。
販売元:ファーストトレーディング
第十七捕虜収容所
発売日:2006/12/14
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満喫しました!
釧路の隣の厚岸といえば、カキです。サンマです。この厚岸2大特産を家庭で味わいました。流通手段の発達で、遠く離れた地の名産が気軽に味わえるようになりました。
カキは「カキえもん」ブランドで最近、注目されていますね。厚岸原産種を「シングル・シード」方式で育てた逸品で、何しろツブが大きい。「海のミルク」というカキの異名が本当に納得できるほどの濃厚な味わいです。磯の香りが何とも清清しい。アルゼンチン産の白ワインがお供でしたが、至福のひと時でしたね。
サンマも身がぷりぷり。脂が乗るのは、厚岸沖から太平洋を南下して調子沖当たりまで行く過程です。ですから、厚岸沖のサンマはそれほど脂がきつくなく、どことなくさっぱり。獲れたてなので、はらわたまでがおいしいのです。まあ、佐藤春夫じゃありませんが、「秋刀魚苦いか、しょっぱいか」でね。サンマのおいしさがわかるには、人生も半ばを過ぎなくてはならないかもしれませんがね。
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ジ・エンドからの始まり。
ドアーズを知ってるかい?ジム・モリソンというカリスマ的ボーカルのいたアメリカン・バンド。今聞くと、何とも不思議なサウンドなんだよな。ベースもいねえし。
バンドの命名はイギリスの作家オルダス・ハックスレーのどこかのフレーズから来ているらしい。
1970年そこそこに解散して、モリソンはパリでラリって死んでしまった。だから、リアルタイムでその活動を知っているわけではない。インスパイアされたのは、コッポラの「地獄の黙示録」の挿入歌として使われていた「ジ・エンド」なんだよ。
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In Concert アーティスト:The Doors |
二十歳のころだったかな。将来に、何の希望もなく、ただぼんやりと生きていたころ。絶望的な気持ちと、まだまだ、いいことがあるんじゃないかという気持ちが入り混じって、自分でもどうしようもなかったころ。この曲に出会った。
「黙示録」の圧倒的な迫力は二十歳そこそこの私を圧倒した。まあ、ワールキューレの迫力だね。この「ジ・エンド」はすべての行為を無力にする、すばらしく脱力効果のあるロックなんだよ。
もろにドラッグ文化なんだよね。その手の「ヤク」を一切、やったことのない私にとっては理解しがたいけどね、辛さは共通しているんだよ、きっと。青春の痛みというか、どうしようもない、辛さ、生きていることそのものが伴う痛み。ちりちりした、皮膚が、産毛が逆立つような痛み。
暗記してるもん、歌詞を。双子山訳で記すね。
<おしまい>
これで終わりだ、美しい友よ
これで終わりだ、わが親友よ、終わりなんだ
安全も驚きもない
僕は君の顔を二度と見ない
想像できるか?
(中略)
父さん
なんだい、息子?
僕ははあんたを殺したい
母さん
僕はあんたと・・・
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映画館で見なくて良かった!
「V・フォー・ヴァンデッタ」を見る。つまんなかったなあ。映画館で見てたら、「金返せ!」もんだぜ。
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Vフォー・ヴェンデッタ 特別版 販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ |
<あらすじ>近未来のイギリス。テロ鎮圧を名目に、独裁体制が敷かれているが、強大な国家権力を相手に、果敢な抵抗を続ける仮面の男が「V]」である。彼と出会い、真実に目を向けるようになった孤独な少女イヴィー(ナタリー・ポートマン)が、テロを乗り越え、革命を目指して立ち上がる。そして群集も、また、真実に目覚めていく。
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予算不足だからって
現在、私が担当している雑誌は、売れていないので、予算も削られぎみです。まあ、その売れていないことについて語ると長くなりますからやめますが、予算がないと、私までがカメラマンとして撮影に従事せざるを得ないのです。
次号の特集は「北海道のお取り寄せ」。ですから、冷凍餃子やら、レトルトカレーなどを家に持ち帰って、カミさんを助手にして、写真撮影をしているのです。まあ、カメラはニコンの良いものですが、私にはもともと、写真のセンスがあまりないので、困ってしまいます。
「サライ」などの中高年向け雑誌の食べ物写真って、本当に美味しそうですよね。あれはきちんとしたフードスタイリストを置き、専門カメラマンが撮影しているから、あのように撮れるのです。スタイリストがカミサンで、カメラマンが私って、いったい・・・。まあ、あきらめずに、撮り続けますがね。頑張ります。
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完成作品ではない
伊坂幸太郎の「グラスホッパー」。文庫化されたのを機に、通読する。
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グラスホッパー 著者:伊坂 幸太郎 |
<ああらすじ>変な話である。交通事故で妻を裏社会の男に殺された鈴木、人に自殺を強いる「殺し屋」の鯨、零細の殺人請負業で、一家皆殺しなどの業務をこなす蝉の3人の視点で物語は進んでいく。鈴木は、妻を殺した男に復讐をするため、その男の父親が社長を務める企業に潜入しているのだが、ある日、その男は、鈴木の目の前で、横断歩道からいきなり跳びだし、車にはねられて死ぬ。「押し屋」と呼ばれる男の仕業らしい。鈴木は、現場から立ち去る「押し屋」らしい男を尾行していく。
かなり意識して、ハードボイルドを書こうと思ったのであろう。登場人物のほとんどが、壊れている。かなり、刺激的・グロな描写もある。その辺で、従来の伊坂作品とは異色な部分を、前面に出している。
「罪と罰」しか読まない殺し屋とか、シジミの砂抜きが好きな殺し屋とか、ホントに変な人物設定をしていて、それはそれで、実にユニークなんだ。いわゆる「キャラ立ち」はしているのだ、どの人物も。しかし、どこか、違うんだな。ラストがゆるいというか、ひねったつもりだろうが、落ちていなんだよな。
もったいないような気がする。もっと、加筆して、別の方向にラストを引っ張れば傑作になるのではないかと、老婆心ながら思ったのだよ。
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「格差社会」へ一石?
本多孝好「正義のミカタ― I’m a loser」を読む。雑誌書評などでかなり、好意的に取り上げられていた小説だ。
実際、リーダビリティーはよい。格差社会への問題提起など、なかなか重いテーマに正面からぶつかっている心意気もよい。後半、ちょっとパワーダウンが残念至極だが。また、「正義の味方研究会」の連中のキャラクターが立っていて、読ませる。映画化可能な作品だと思う(これは決して誉め言葉じゃないよ)。
| 正義のミカタ―I’m a loser 著者:本多 孝好 | |
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難しいところにいるか?
宮部みゆきの最新作「楽園 上下」を読み終える。何だかな~、というのが正直な感想だな。難しいところにいるな、宮部みゆき。
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楽園 上 (1) 著者:宮部 みゆき |
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そしてまた生まれ変わるためのもの
「マイ・フェイヴァリット・シングス~コンプリート・コルトレーン・アット・ニューポート」を買ってしまいました。ネットで読んでいたら、かなりの高評価。ついつい。
でもやっぱり、コルトレーンの晩年はすごい。飛びますね、聞いている方も。
売り物は2曲入っている「フェイヴァリット」でしょう。
ひとつは、63年もの。ドラムスがロイ・ヘインズ。「アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー」から「フェイバリット」に流れていく。「インプレッション・フューチャリング・マイ・ファバリット・シングス」t同じ音源。でも、こちらのほうがクリアか。でもクリアな分、「思い」は伝わってこないような気もするが。
そして2つめの「フェイヴァリット」は65年もの。こちらは凄いね。「ワン・ダウン、ワン・アップ」から流れていく。この時代だから、フリーがかなり入って、うめき声じみたものが頻出する。
コルトレーン、寿命がわかっていたのか? 本当に、命を削るような演奏だ。
何もそこまで、とは思う。でも、そこまでしたかったんだろうな、コルトレーン。
| マイ・フェイヴァリット・シングス~コンプリート・コルトレーン・アット・ニューポート アーティスト:ジョン・コルトレーン | |
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しょうがないよ、よくやったよ
夏の高校野球、駒大苫小牧、広島広陵高校に初戦敗退してしまいました。5対4です。9回までリードを守ったのに、最終回で逆転されてしまいましたね。ボークあり、悪送球あり、野球評論家の常套句ではありませんが、「ミスしたほうが負ける」のですね、やはり。
でもまあ、漫才の昭和のいる・こいる師匠のネタではありませんが「しょうがねえ、しょうがねえ」ですよ。「駒苫ならば、勝つ」と思い込んでいるこちらが、反省すべきなのかもしれません。ミスして負けたからといって、18歳の少年たちを責めるいわれはありません。
少し前まで、そう、駒苫が優勝するまで、北海道チームは南・北とも初戦敗退を繰り返してきました。駒苫が奇跡だったのです。
でも何だか、「北海道の短い夏」が終わりつつあるような気もしますね。ちょっと、寂しいですね、今年の夏は。
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さすがの名作である
スティーヴ・マクイーン主演の「ゲッタウェイ」。久しぶりに再見する。さすがの仕上がり、さすがのサム・ペキンパー節。感心した。
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ゲッタウェイ デジタル・リマスター版 販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ |
<あらすじ>服役中の銀行強盗、ドク・マッコイ(マックィーン)は裏世界の大物から、仮釈放の手助けをしてもらう見返りとして、妻(アリ・マッグロー)とともに、大きなヤマを踏むことになる。強盗には成功したが、分け前をめぐって裏切りに次ぐ裏切りが繰り返され、ドク夫婦は組織に追い詰められることに。メキシコに向かい、逃げる夫婦・・・。
まさしく「バイオレンスの巨匠」としてのサム・ペキンパー監督の真骨頂が表現されている。
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さようなら、そして、またいつか・・・
昨日触れた、友人Tくんの妻・R子さんのお通夜があった。
辛かった。 遺影を見ることも、やつれたTくんと息子のGくんを見ることも。
しかし、私たちは、このことにより、あなた、R子さんを記憶する。
忘れないことを記憶するのだ。
お通夜から帰って、妻と2人で円山の小さなお店で
あなた、R子さんのことを語った。
TくんやGくんのことを語った。
あなたたちを、ぼくたちの記憶としてとどめるために。
忘れないことを確認するために。
そして、私たちが生きていくために。
悲しみに飲み込まれないために。
私たちはみんな信じている。
そう、あなた、R子さんもまた信じていたはずだ。
忘れてはならない、何かが絶対にあることを。
さようなら。そして、また、会おう。
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若いのに・・・
親しく付き合っている後輩の奥さんの訃報が入る。43歳だった。若過ぎるよ、本当に。
昨年は、我が家のガーデンパーティーに来てくれた。今年の正月は、妻とともに、お宅にお邪魔した。
高校3年生の1人息子を残し、無念さはいかばかりか、想像を絶する。
奥さんのこと、息子のこと、そして後輩のことを思う。悲しい、本当に、悲しい。
生きていくことは悲しみの連続だ。
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師匠も弟子もいない身だが
四方田犬彦の「先生とわたし」を通読。師匠も弟子もいない私であるが、興味深く読んだ。1980年代初期のころの、日本の知的状況がなんとも懐かしい。
| 先生とわたし 著者:四方田 犬彦 |
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さすが、サイバラ。泣かせるぜ
西原理恵子の「毎日母さん」の第4巻。もともと、毎日新聞連載の企画だが、書き下ろしで元夫・鴨志田譲との最後の日々を加えている。泣かせる。稚拙な絵ながら、ストレートにこころに響いてくる。ちょっと、泣かされた。
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毎日かあさん4 出戻り編 著者:西原理恵子 |
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要するに、自慢話
角川書店の伝説の編集者を経て幻冬舎を設立した見城徹の「編集者という病」を通読。壮絶なる男であることはわかる。でも、要するに自慢話ではないか?
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編集者という病い 著者:見城 徹 |
「編集とは人の精神という、かたちにならないものをかたちにする仕事」「顰蹙は、金を払ってでも買え」などなど、キャッチーな言葉が多いです。そして実際に、この人がやってきたことは、ベストセラーの続出であります。幻冬舎を興してからも、「ダディ」初刷り50万部とか、やることが、凄い。まさに、立志伝中の人です。
でもそういう、編集の神様が出す本としては、ものすごくお粗末。編集されていないんだ。雑誌などに書いた原稿の寄せ集め。もっと「編集」作業をしろよ、って突っ込み入るぜ。偉そうなこと書きまくっているのだから。
結局、このレベルのベストセラーなんだよ。良いも、悪いも。何だか自分で構築したものを、この駄本で壊してしまった感があるね。こんな本なら出さないほうが良い。もっと時間をかけて、しっかりしたものを、出す。それが得意なんだろ?切り札の出し方がさ。書いていることと、やっていることが、全然違う。
下らない、本だよ。
☆70点→でも、自慢話はそこそこ、面白い
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人をゆるすこと、を問う
重松清の「カシオペアの丘で」を読む。通俗的な小説である。重松の一番、ダメな部分が出ている。テレビドラマにすれば、受けるであろう。でも、文学とは別物を書いていると思う、重松。
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カシオペアの丘で(上) 著者:重松 清 |
<あらすじ>幼馴染の再会パターン。重松的には得意なのかもしれない。けれどもねえ。今回は北海道の架空の都市が舞台だ。たぶん、芦別をイメージしているのだが、その町で育った仲良し4人組(男3人、女1人)の過去と現在を行き来しながら、「生きる」ことを考えていくのだ。小学生のころ、仲良かった4人だが、それから30年が過ぎ、1人はすでに末期のがんを患っている。
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