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スクリーン2007⑧

悪意と勘違いの物語

 かみさんと、スガイにて「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」を観る。サトエリ、怪演の怪作である。

funuke 

<あらすじ>北陸の片田舎。両親が交通事故死し、長女の澄伽(佐藤江梨子)が葬儀に帰ってくる。澄伽は高校卒業後、才能もないのに東京で女優を目指している勘違い女である。実家は、後妻の連れ子の宍道(永瀬正敏)が継ぐが、宍道は新婚の妻の待子(永作博美)とは一切、関係を持たず澄伽との関係を続けている。次女の清深(佐津川愛美)は澄伽のこっけいな生き方をまつてマンガにして投稿したところ、新人賞に入ったことがあるが、そのことをネタに、澄伽にいじめられ続けている。自分の才能のなさを自覚せずに好き勝手に振舞う澄伽のため、家族はきしみ始めるが・・・。

 私が主張する、現代はひりひりとした悪意と誤った自己評価の時代というテーゼにぴったり当てはまる映画だ。何の根拠も無く自分は女優だと主張する姉。その姉を悪意を持って見つめる妹。何もいえない兄。この三すくみ状態。これが現代なんだとか、単純なことは言いたくないけど、何かの比喩にはなりうるよな。

 それぞれの俳優が自分のぎりぎりを出していて、面白い。永作、良い味だ。結婚しても処女の人妻という設定自体が凄いけどね。

 監督はCM出身らしいのだが、よく、知らない。一部映像にそんな感覚もあるのかなとも思ったが。

☆85点⇔私は好きだ、この感覚。お勧めしたいな

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コメント

昨夜はどうもでした。
久しぶりで楽しかったです。
ぜひまたやりましょう。

「こぶへい」!!こんなところに出入りしてたのか。親方、宮本のおっちゃんが亡くなりましたぜぃ。どうしやす?

共産主義者には天国も地獄もないんだろうね。
宮本のおっちゃん、でも、レーニンみたいに
剥製にされないだけいいよな。

共産系って剥製が好きですよね。金日成、毛沢東もそうですね。カストロも寸前でしたね。むかしレーニン廟に行ってきましたよ。残念ながら修復だか修繕だかで中には入れませんでしたが、交替の儀式は見てきました。剥製はマイブームなのかな?

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