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本を読む88

読まなきゃよかった

 同じ短編集でも奥田英朗とは大違いなのが福井晴敏「6スティン」だ。

6ステイン Book 6ステイン

著者:福井 晴敏
販売元:講談社
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 <あらすじ>6編の短編を収める。自衛隊のスリ師、待つ女、タクシー運転手。それぞれの思いは、どこに結実していくのか? それぞれが、自らの人生に「落とし前」をつけようとするとき、そこに何かが起こる。ステインとは「染み」ということだが、彼らの行動が染み抜きになるのか、もしくは、さらに染みを拡大させてしまうのか。自衛隊の内務特別班なる市井の人々が絡むオペレーションを通じ、現代日本のさまざまな矛盾が浮かび上がる。

 根本的にダメ。この作家で良いのは「亡国のイージス」だけだ。長編でもあれだけ、だらだらした文章しかかけないんだから押して知るべし。短編でもだめだよ。

 2000年以前の発表作が続く。

 結局、陰謀話、国防話、国家論、その辺を適当に混ぜて新機軸を打ち出そうとはしているけど、ストーリーそのものが、破綻しているからどうしようもない。業界的な隠語を出しても、それだけ。物語に奥行きがないのは、そのまま、作者の奥行きの無さだ。

 かつて私が酷評した「オペレーションRB」にも続く要素はあるようだ。でも、そんなことは関係ない。もっと、文章や小説作法を勉強すべきではないか。小説はハリウッド映画じゃないんだよ。

☆56点⇔この作家の、いかにも、というところが嫌だ。個人的な感想だがね。嫌いなら読まなければいいだけなのだが

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