DVD観賞録⑬
なんというか・・・。
宇宙人っているのかな? なんて気持ちはぶっ飛ぶね。「宇宙戦争」。スピルバーグ監督と、トム・クルーズが頑張ってんだから、面白い映画だと思うじゃん!
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宇宙戦争 販売元:パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン |
壮大な無駄。とんでもない映画だね。ここまで、無駄をできるのだからハリウッドは凄いと思うよ。
トム・クルーズの人物設定がまるで意味がない。ブルーカラーで、嫁と息子・娘をインテリに盗られたらしいが、そんなことはどうでもいいんじゃないのか? ヘンにそのへんの設定をするから、物語がおかしくなっている。
宇宙人の強さが圧倒的でさ、自虐的になっちゃうぜ、地球人としてな。トライポッドなる兵器に乗って暴れまわる宇宙人。パニックになって自滅していく地球。最強の米軍だって、負けっぱなしだ。でも、「大阪では2台やっつけたらしいぞ」という台詞が最高だな。
トム・クルーズの娘役のダコタ・ファニング。美少女過ぎて、危なくて、最後にはティム・ロビンスに狙われてるぜ。それじゃ、違う類の映画だろ!
金かければ、どんな映像でも作るハリウッド・システム。でも、もう少し、脚本に金をかけたほうが良かったみたいだね。
※というわけで☆☆2/1。ある意味、ひどい映画だけど、映像的には楽しめるよな。
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