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DVD観賞録⑪

内戦はどこまでも続く

 

アフリカ・ソマリアの内戦で実際に起きた米軍とアイディード将軍派民兵との、首都モガジシオでの大規模市街戦を描いた「ブラックホーク・ダウン」を見る。ロードショー公開当時、映画館でも見たのだが、内容は忘れてしまっているものだ。それにしても、映画が始まって間もなく、戦闘シーンが始まるのだが、これが2時間近くも続く。見終わったら、ぐったりしていた。

ブラックホーク・ダウン DVD ブラックホーク・ダウン

販売元:ポニーキャニオン
発売日:2005/03/02
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アイディード将軍派の幹部を拉致・拘束するミッションを実行中、ヘリコプター「ブラックホーク」が墜落。怒涛のように押し寄せる民兵と白兵戦を繰り広げる米兵たち。最新兵器が民兵を続々となぎ倒していくが、民兵は無尽蔵の兵力で米軍を圧倒していく。  墜落したヘリのパイロットをすくうため、陸軍特殊部隊「デルタ・フォース」の2人が降下、四方から押し寄せる民兵と対峙する。結局、2人とも戦死し、死体がさらされるのだが、このような「英雄的な行為」を描くことが、映画の目的だったのか?  まあ、国際政治的な意味などを、現場の兵士が考えるわけもない。彼らはただひたすら闘い、あるものは傷つき、あるものは生き残る。ひたすら、徒労感の残る映画であった。 と、いうわけで「☆☆☆2/1=3・5」です

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