毎晩尻から
けっこう、シンドイ
何とも危ないタイトルですが、潰瘍性大腸炎のお話です。現在、私が続けている潰瘍性大腸炎の治療は投薬が主なのですが、そのうちのひとつに、「ペンタサ注腸」があります。
横になって、「ペンタサ」という特効薬の溶液を、尻から注ぎこむわけです。下半身すっぽんぽんになって、肛門にはグリセリンを塗布して入れるのですが、これがなかなかつらい作業です。まあ、浣腸をしているような感じなのですが、うまく腸に入ったら、体位を反転させるなどして、液を大腸の奥へ奥へと送り込まなければなりません。
ほとんど、あわててトイレに駆け込むような状況です。うまくいくと、なんともすっきりするのですがね。そろそろ2年近くになるこの治療ですが、人間、尻からモノをいれることには、なかなか、慣れないものですね。
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コメント
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再びコメントお許しください。
私の父(昭和5年生まれ)が40歳の時に潰瘍性大腸炎となり、2度の手術の末、大腸の大半を摘出しました。
それから、37年、父はまだ健在ですが、家族全員の大変な苦闘の日々でした。
私自身、胃腸系が弱いという遺伝子を抱えながら、何か変調がある度に潰瘍性大腸炎ではと怯えてもいます。
それだけにこの病気の大変さが身にしみております。
どうかご自愛の程を…
投稿: lifecloser | 2007年3月24日 (土) 19時35分
lifecloserさま。コメントありがとうございます。
昭和45年当時の潰瘍性大腸炎の治療状況は、かなり大変なものがあったのでしょうね。
現在は治療法その他、長足の進歩を遂げたようでもあります。白血球除去(GCAP)など、かつては信じられない治療法でしょう。さらに医薬品の進歩も。ここに記したペンタサ注腸も、かなり最近になって保険が認められるようになったようです。
難病ではありますが、絶望しないでやっていきます。よろしく、アドバイスいただければ幸いです。
投稿: 双子山親方 | 2007年3月24日 (土) 21時58分