最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 本を読む63 | トップページ | 東京から戻る »

ジャズ、イズ⑱

軽やかなるもの

 最近、かなり意識的にビル・エヴァンスを聞いている。エヴァンス節のエヴァンス節たるゆえんはどこにあるのか、夜のぼんやりした頭で解析しようとしている。

インタープレイ+1 Music インタープレイ+1

アーティスト:ビル・エヴァンス
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2005/09/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 このアルバム、「ワルツ・フォー・デビー」などの初期トリオ4部作とは異なるエヴァンス節が聞ける。若き日のフレディー・ハバードのトランペットとジム・ホールのギターをフィーチャーしてのまさしく、インタープレーは何とも都会的。アレンジなどに、エヴァンス独自のセンスが感じられるアルバムだ。

 そのエヴァンス節とは、特有の軽やかさなのだと思う。決して、重たくならない、節回しとでもいうか。コルトレーン節とは正反対の音楽性だ。1曲め「あなたと夜と音楽と」ではその傾向が特に顕著。

« 本を読む63 | トップページ | 東京から戻る »

音楽」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ジャズ、イズ⑱:

« 本を読む63 | トップページ | 東京から戻る »

2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31