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音楽と政治のせめぎあい
ベルリン・フィルの首席指揮者の地位をめぐるフルトヴェングラーとカラヤンの対立をヴィヴィッドに描き、上質なミステリを読むかのような緊張感漂う一冊に仕上げている。
面白さの源は、ナチスが絡んでくるからだ。ゲッベルスやゲーリングが権力争いの過程で音楽と絡んでいくのだ。
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