DVD観賞録②
なかなかではないですか
子供だましなのかなあ、という先入観を抱きながら「ロード・オブ・ザ・リング」を見る土曜の昼下がり。長い映画だけど、なかなか見どころ満載の作品ではないですか。思わず2作目、3作目をDMMのウィッシュリストに追加してしまいましたよ。
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ロード・オブ・ザ・リング ― スペシャル・エクステンデッド・エディション 販売元:ポニーキャニオン |
冥王サウロンが失った世界を滅ぼす邪悪な指輪。それを手にしたホビット(小人族)のフロドが、指輪を破壊するために「滅びの亀裂」と呼ばれる火口へと旅立つ。
人間のほか、エルフ(妖精族)や人間、魔法使いなどさまざまな種族が共存する中世的世界「中つ国」を舞台に主人公の成長物語あり、アドヴェンチャーあり、友情物語ありの大長編だ。CG技術の高さと、映像の美しさで見せてくれる。
トールキンの原作「指輪物語」は未読ですが、このような世界観、日本では表現しにくい。どちらかといえばRPGの「ドラゴンクエスト」の世界です。もちろん、ドラクエ関係者が「指輪物語」に影響を受けているのでしょうがね。
魔法使い役のイアン・マッケラン、その昔、シェークスピアの「リチャードⅢ世」を現代風にアレンジした映画に出ていて、白いスーツがものすごく、格好よかった。悪辣ぶりも板についていて、さすが英国俳優という風格だったな。
ということで「☆☆☆☆」。
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