大腸内視鏡検査完了!
わが大腸に幸あれ!
と、いうわけで、大腸内視鏡検査を終え、さきほど、無事に帰宅した次第である。
今回で4回目になるけど、なれないね、ホント。
下剤を飲んで胃腸を空っぽにするつらさとは別に、腹部に異物が確実に進入してくる感覚だよ。「あ、今スコープはここにある」ってわかるんだぜ。何だか「犯されている」ようだ。尻から管を入れられながら、会話を交わすなんて機会は、日常生活ではめったにないよなあ。
上の写真はわが大腸の直腸周辺。見えるかな、左奥に斜めに数本入っている鮮紅色の筋が糜爛部分で、これが痛みなどを引き起こしているそうだ。それでも、だいぶ、一時期に比べれば良くなってきているそうで、ほっとした。
下の写真は大腸の入り口付近にあったポリープ。「良性のもの」とドクターは明言していたが、組織検査に回す。このとき、スコープの先から極細のワイヤを出して、わが大腸をつまむのだ。そして組織を採取するわけなのだが、やはり「チクッ」という痛みまでいかない、痒みのような感覚が走る。「おお、わが大腸もまた、わが身体の一部なり!」と実感するひと時である。
文字通り、わが「腹のうち」をお見せしました。
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コメント
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よもやこの手は使わないだろうと思っていたが、さすが、自身の大腸を晒すとは!!天晴れ。小生も3年ほど前に自身の骨折した手のレントゲン写真を年賀状で皆さんに送ったが、多分見られた方もその時以来の衝撃でしょう。
良い子には見せないほうがいいですね。
投稿: お見事!!の会会長 | 2007年1月19日 (金) 18時33分
個人情報開示極まれり、って感じですね。
私もかつて大腸スコープをやられたことがあります。
語弊があってはなんなのですが、女性の気持ちがちょっと理解できるって感じですかね。
投稿: ジータ | 2007年1月19日 (金) 18時43分
はじめまして。自分も潰瘍性大腸炎です。大腸の写真をブログで公開したこともありますよ。自分は直腸型ですが慢性持続です。現在は再燃中かも知れません。前回カメラで初めてポリープを2個取りました。検査結果は良性でした。潰瘍性大腸炎の炎症を起こした部分にポリープが出来ることが多々あるそうです。炎症の置き土産とでも言いましょうか・・・。同じ患者さんを探してました。マイリストに追加させてくださいね。また遊びに来ます。ニフレックは慣れましたか?では!
投稿: まーさん。。。 | 2007年1月19日 (金) 22時00分
うーむ。
反則かとも思ったけどね。
でも、「腹黒い」ってどこから出たのかな?
昔は合戦で死んだ人間の腸は、すでに腐敗で黒くなっていたということかな?
「個人情報保護法」は「過保護法」なんであってさ。下らない部分が多々、ありすぎるよね。
まあ、いいや。まーさん。。。さん、これからもよろしく。
投稿: 双子山親方 | 2007年1月19日 (金) 22時16分