クラシッくん①
ラフマニノフはいかが?
通俗性といったら、ラフマニノフほどそれを感じさせる人もいない。だが、ある意味、ロシア的通俗性といったらチャイコフスキーも同等であって、それが「わかりやすさ」と同義だったら、親しまれる一因であって、排されるべきものでもない。ショスタコビッチの交響曲にも通俗性を聞くことはできる。ロシア音楽の普遍性としての通俗性。
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 アーティスト:リヒテル(スヴャトスラフ) |
色っぽいゲーハー・ピアニスト、リヒテル。チャイコフスキーとラフマニノフのカップリングCDです。本当に通俗的です。そこがたまりません。わかりやすすぎるほどに、わかりやすい、感情の表出。それはテクニックゆえなのでしょうか。
「音楽」カテゴリの記事
- 音楽としての現在⑨(2016.02.14)
- 三国一のギター野郎2013①(2013.08.18)
- 三国一のクラシック野郎2012①(2012.12.06)
- 三国一のコンサート野郎2012①(2012.07.13)
- 三国一のCD野郎2012①(2012.07.11)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
先日ビートたけしと爆笑問題が司会をしているTV番組で、石原東京都知事が、子供が自殺予告している件について「単なる愉快犯」「死んでみればいいんだよ」と発言していたが、どのメディアも取り上げていないんだよね。僕はちょうど見ていて本当に驚いたわけですが、皆さん知ってました?2チャンネルあたりでやっていないかな。
投稿: 暮らしはシックの会会長 | 2006年11月14日 (火) 22時23分