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うまい!①

レベルの高さに関心

 酒を日常的に飲まないことの利点は、酒の本当のおいしさがわかることだ。そして、その酒に本当に適合した料理のおいしさが、骨身にしみて、よく理解できることだ。

Img_0166_1  きょうは妻と、札幌市中央区南3西22「葡萄酒倉庫」へ行ってきた。フレンチビストロの店だ。予約を入れた。家から歩いて15分ほど。18時30分過ぎに店に着いた。

 円山の南3条通周辺は、いろいろな店があり、さまざまな味が楽しめそう。立地条件もいいのだろうが、若い世代が、けっこう、楽しんでいるようだ。

 まずはビールでのどを湿らせてからオーダーしたのは前菜。盛り合わせと、単品をいくつか、頼もうとしたが、フロア担当兼ソムリエの奥さん(?)から、盛り合わせの中に単品を入れてくれるとのアドバイスを受け、その通りにする。①えりも短角牛のカルパチョ②田舎風パテ③キッシュ④アンチョビ乗せ温泉卵⑤うなぎのテリーヌ⑥シメサバの盛り合わせが写真だ。すでにビールは飲み終わり、赤ワインへ。「バランスの良いブルゴーニュを」のオーダーに対し、「ドメーヌ・ルネ・ルクレールの2003年は」とのオファーが戻ってきた。それを、もらう。
Img_0171  「うまい!」。夫婦で口をそろえた。カルパチョの柔らかさは、本当に、口の中に入れた途端に、溶けてしまうほどだ。シメサバもどっしりと、存在を主張している。「刺身とはちがうんだぜ、こちらは」という自己主張が伝わってくるのだ。パテは田舎風と銘打つだけあって、こってり。でもそこが、ワインに合う。うなぎも、ブルーベリー風味のソースがぴったりだった。本当に、充実した前菜群である。

 ブルゴーニュワインは、これまで、あまり親しんでこなかった。主に、ボルドーを愛飲してきたのだ。柔らかな、本当に優しい飲み心地で、私は「ソフト・ランディング」という言葉を想起した。そして、ふわっとした芝生をイメージした。今日の料理群とはぴったりだったのはいうまでもない。

Img_0173 Img_0175  追加オーダーした前菜の「レンコンとセロリのフリット」が届く。ソムリエは、観るともなくテーブルを観察していて、料理が出るタイミングを図りながら、ワインを注ぎに来る。

 フリットは、要するにてんぷらなのだが、セロリが抜群においしい。根セロリというらしいが、噛むと、セロリの青臭さが口内に広がるのだ。山芋のような食感のセロリは、一度、試してみる価値があるのではないかと思う。

さあ、メインディッシュに行こうか?

Img_0180  妻が頼んだ「マダガスカル産海老と温野菜」が先に届いた。この海老、ブラックタイガーほどの大きさ。身はしかっりとしており、ぷりぷり。頭の部分には、いわゆる「海老ミソ」もあり、手づかみでスパスパ、食べた。ソースが、この海老から取ったであろう、かなり濃厚なアメリケーヌ風で、その風味が野菜にもっと染み込めば、さらなるステップに上がるだろう。

 Img_0183 最後は、私がオーダーした「美深産仔羊のロースト」だ。
 この肉も特筆すべき味。柔らかさと同時に、「ラム臭さ」がないことが特徴だ。聞くと、育てている農場では、仔羊にあまり牧草を食べさせず、穀物ばかりを与えているのだという。ほぼレアな状態で食するローストは、臭みがまったくない。本当に不思議な味わいの一品なのである。付け合せのつくね風ラムは、スパイシーで、対照的な味をかもし出している。面白い趣向だと思う。

 どの料理も、本当にレベルが高い。すでに15年ぐらいのキャリアがあるそうだが、お見かけはお若いご夫婦。たいしたものだ。

 ということで、約2時間。堪能させてもらいました。この後、勘定をしたわけだが、具体的な金額を記すことは避けるけども、コストパフォーマンスは最高だったと報告しておく。また、行く。行かなくてはならない店として、記憶する。

☆85点⇔また、行くよ。間違いなく、一級だ

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