ジャズ、イズ③
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今年の黄金週間に入る夜に、聞いているのはキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」です。当時は2枚組み。1枚目1曲目をを聴いています。
このレコード(古いね)、母親に18の誕生日に買ってもらいました。大学1年の時でした。まだまだ、希望を抱いていた。将来に。
中山康樹という音楽評論家が書いていますが、このレコード、本当に、臆面もなく、美しいフレーズが出てきます。かって人類が経験したこともないような、口当たりのよいフレーズが、何百回と。甘すぎるほど、美しいフレーズ。美しすぎて、かえって、心がずたずたになるような音楽。
僕はこのレコードによって、人生を狂わされてしまったのかもしれないとさえ思っています。その意味はいろいろあるのですが。まあ、それは、おいおい。
まあ、みなさん、音楽に寄せる思いをコメントしてください。
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コメント
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ケルンコンサートはキース・ジャレットの最高傑作でしょうね。特に1枚目の一曲目、鳥肌が立ちます。20年ほどの前厚生年金会館でコンサート以来きていませんね。そういえばチックコリアがきますね。
投稿: 日本は核武装すべきだの会会長 | 2006年5月 3日 (水) 07時06分
札幌・厚生年金のキース・ジャレット。私も行きましたよ。懐かしいなあ。でも完全に手を抜いてましたよね?
投稿: 双子山親方 | 2006年5月 3日 (水) 10時17分
観客の咳で手を止めたり、ニュージャズを弾いてみたりと散々でしたね。同じころ市民会館でやったチックコリアのコンサートは良かったですよ。音は最悪でしたが。
投稿: 今月の「諸君」を読もう会会長 | 2006年5月 3日 (水) 15時10分
チック・コリアは旭川の大雪クリスタルホールでもコンサートを開くなど、親日家でもあるようですね。
投稿: 双子山親方 | 2006年5月 3日 (水) 19時16分