三国一の読書野郎2012※29
オールド・ファッションな物語として
第146回芥川賞を受賞した田中慎弥の「共喰い」を読む。同時受賞の円城塔と比較すると、極めてオーソドックス、オールド・ファッションな物語を紡ぐ作家だ。受賞会見での「もらってやる」発言などで変人扱いされているようだが、実は、王道を行く作家なのではないか。
<口上>昭和63年。17歳の遠馬は、怪しげな仕事をしている父とその愛人・琴子さんの3人で川辺の町に暮らしていた。別れた母も近くに住んでおり、川で釣ったウナギを母にさばいてもらう距離にいる。日常的に父の乱暴な性交場面を目の当たりにして、嫌悪感を募らせながらも、自分にも父の血が流れていることを感じている。同じ学校の会田千種と覚えたばかりの性交にのめりこんでいくが、父と同じ暴力的なセックスを試そうとしてケンカをしてしまう。一方、台風が近づき、町が水にのまれる中、父との子を身ごもったまま逃げるように愛人は家を出てしまった。怒った父は、遠馬と仲直りをしようと森の中で遠馬を待つ千種のもとに忍び寄っていく....。川辺の町で起こる、逃げ場のない血と性の臭いがたちこめる濃密な物語。第144回芥川賞候補作「第三紀層の魚」も同時収録。




野菜たっぷりの具はそれでよろしい。だが、問題はスープである。
まあ、そのパテの薄さは仕方ない。サラダがキャベツばかりなのも許す。そのコスト・パフォーマンスは素晴らしいから。
スープ付き。カキフライは4個。タルタルソースで食すようになっている。刻みキャベツはたっぷりだ。


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